
Concept
天の里について
にほんの里100選に選ばれた、
世界遺産高野山のふもと天野。
千年の時を経て受け継がれてきた
この地の息づかいを
感じてください。

天の里と文化人の足跡
この地は古くから文化人に
愛され続けてきました。
随筆家・白洲正子が
『かくれ里』で描いた
美しい天野の里の風景が、
今もここに息づいています。
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写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
- 白洲正子が見つめた
天野の里
白洲正子が見つめた天野の里
標高450mの高野山麓に広がる天野の里は、「にほんの里100選」にも選ばれた美しい盆地です。
随筆家・白洲正子が『かくれ里』で「天野の名にふさわしい天の一角に開けた広大な野原」「桃源郷とは正にこういう所をいう」と讃えたこの地で、古の美意識を現代に継承しています。
時間と共に変化する
天野の緑と光と風
長い時を経て受け継がれてきた
この地の息づかい。
自然と美学が調和する特別な場所です。
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Our
Heritage自然
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Our
Aesthetic美学
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Our
Philosophy哲学
Heritage
自然 “時と共に変化する
四季の表情”
四季が織りなす山懐の表情。朝霧に包まれる田園風景から、夕暮れに染まる山並みまで。
この地に息づく自然のリズムが、訪れる人の心を静かに整えていきます。
標高450mの天野盆地で
四季の田園風景がひろがり、
「日本の原風景」を感じさせる特別な場所です。
Aesthetic 美学 “精神と形が調和する美しさ”

神仏習合の精神が息づく
この地で育まれた美意識
伝統と革新が調和し、
五感に語りかける上質な体験を通じて、
心の奥深くに残る美しい記憶を
紡いでいきます。

紀州の杉や檜を
ふんだんに使った美意識
2015年にグッドデザイン賞を受賞。
自然の中にゆったりと間隔を開けて
建ち、紀州の杉や檜をふんだんに使った
贅沢な作りが特徴です。
心に宿る美意識と、
形に現れる美しさが調和する場所。
それが天の里の美学です。
Philosophy 哲学 “千年の祈りが息づく聖地で”
にほんの里100選の一つに選ばれた、和歌山県かつらぎ町天野の里。
「歴史の里 天野」は1700年前の丹生明神や1200年前の空海にまつわる史跡が数多く点在します。
千年の祈りに包まれたこの地で、私達が大切にしていることがあります。
私たちがめざすのは、
ただの「体験」ではありません。
関わるすべての人を尊び、
調和を大切にすることで生まれる、
本当の「おもてなし」を形にしていきます。
この場所に流れる「気」そのものが、
また訪れたくなる理由になるように。